使えない筋肉はいらない

 

筋肉が大きければ筋力が低くてもいいのでしょうか? 見せかけの筋肉でもいいのでしょうか? 筋力トレーニングとは筋力向上をめざし、そしてその筋力に見合った筋肉美こそ真実の姿であると考えます。 ・身体能力と筋力は違う筋肉がついて体重が重くなった分だけ、カラダが重く身軽さがなくなってしまった ・筋肉がついたために今までと同じ運動をしても疲れるようになった  >>続き       


より大きな負荷を受けるためのフォーム

 

人間が大きな筋力を発揮するためには、例外なく「反動」が必要になります。

これは筋肉の緊張を利用して筋力を発揮する限り、絶対条件となります。

たとえば、ボールを投げる時のいったん腕を後ろに引く動作があります。それが反動なのです。

ジャンプするときもいったん屈みこむようにしなければ飛ぶことはできません。

もしも投げる時に腕を後ろに引かなかったり、ジャンプするときに何もせず屈んだ状態からいっきに飛び上がるようなことをすればケガを誘発してしまいます。

それがましてウエイトトレーニングのように大きな負荷を扱う時に、無反動で一気に筋力を発揮したら、間違いなくケガをするでしょう。>>続き